今いちばんの楽しみ

一昨日、朗読でマリ先生を送っていくときの、車の中での他愛もないおしゃべり・・・
「新年になったと思ったら、あっという間に1月が終わるわね」「ほんと、もう1年の12分の1が終わるんですね」「そうそう、2月が終わると、もう1年の6分の1が終わりよ」「3月が終わったら、4分の1」「4月が終わったら、3分の1!」・・・
ああ、あと何日が残されているか分からないけど、1日1日、大切に生きよう! 
先日娘と、私の最期の時の話をしていました。「もう健全な精神が戻らない時には、延命措置は決してとらないでね!」「私は、自分の人生を幸せだと思っている。 優しい夫と可愛い子どもたちに恵まれたし、素敵な友だちにも恵まれて、やりたいことをやって好きなように生きてきた。 だから、その時が来ても、悲しまないでね。 お母さんは人生に満足して幸せに生きてよかったなって喜んでね。 秋田のおじいちゃん、おばあちゃんより、1週間は長く生きたいと思っている。 あなたたちも、決して私やお父さんより早く逝かないでね」
娘はちょっと涙ぐんで、でも「解かった」と言ってくれました。
私の今いちばんの楽しみは、2月1日(木)の息子の卒業試験。 コピスみよし(三芳町文化会館)で、公開コンサート形式なので、誰でも聴きに行けるのです。 ほとんど家族だけでしょうけど、平日なので、ウチの家族で行けるのは私だけ。 息子・兄弟の晴れ姿なんだから、仕事休んで行ってよ〜 って思うんだけど・・・
息子は11:30からのトップバッターで、歌うのは、チャイコフスキーの「ただ憧れを知るもののみが」と「友よ信じるな」、ヴェルディのオペラ『エルナーニ』のアリアの3曲だそうです。(彼はバスバリトン)  
もう、今からドキドキ! 自分が舞台に上がるよりずっと!! 私が緊張してどうする!!!