アンサンブル コンサート

吉川市の老人ホームでコンサートをしました。11時に公民館に集合して、1時間ほど合わせてから、バリトンさんが作ってきてくれた いなり寿司を食べて出発。バリトンさんは、私たちのアンサンブルの代表で、定年退職なさってから本格的に歌を習い始めたそうです。料理も上手、エッセイなどでも何度も賞を取られたそうで、その前向きな活躍ぶりに感嘆しています。
吉川市は遠かったです。いつもバリトンさんがナビで、運転手は私なのですが、途中で迷って人に聞いたり・・・ 1時間ちょっとかかりました。
「長寿を祝う会」の中の、1時間15分のコンサートです。途中で市長さんも見えるということでしたが、コンサートが始まる2時半までは隣室に控えていて、市長さんはその前にいらしたそうで、どのかたが市長さんか分かりませんでした。
観客は130人位。最長寿の方は104歳だそうで、とてもお元気なかたでした。簡単に挨拶をしてから、時間も押していたので、直ぐに演奏に入りました。月の沙漠、椰子の実、あざみの歌、喜びも悲しみも幾年月、水色のワルツ、青葉の笛、アニーローリー、埴生の宿、庭の千草、など昔懐かしい歌に続けて、童謡を4曲ほど歌ってから、ヴァイオリンとフルートの独奏、最後に入居者の方々と赤とんぼ、ふるさと等を歌いました。私たちが歌っている時も、小声で一緒に口ずさんでいる方々もいて、楽しそうに歌ってくださいました。最後にきれいな大きな花束を頂いて感激!
このホームは設備が素晴らしくて、全館床暖房だそうです。ピアノもグランドピアノで、舞台は緞帳も降りるのです。ただ、設備が良すぎて、演奏を終えた私たちは、すぐに舞台から直通の隣室に引っ込んだので、聞いてくださった方々とお話できなかったのが残念でした。いつもは、こんな風にきちんと舞台がない所が多いので、大食堂のようなホールの一角で演奏した後、私たちのところに、入居者の方々が来て「楽しかったです」「また来てください」などと話し掛けてくれるのが、とても嬉しいのです。
帰りは、ちょっと遠回りだけど解かりやすい道を教えてもらって、5人でおしゃべりを楽しみながら、のんびりドライブ気分で帰って来ました。
次回の本番は、10月11日、岸町公民館のシニアのためのふれあい学級の、6回講座中の5回目「ふれあいミニコンサート」です。お客様に喜んでもらえるよう練習、練習。ということで、今週の日曜日も10時〜12時まで練習なのです。アリーナでの「生き活き交流会!」、お手伝いできなくてごめんなさい。1時から5時までは劇団の例会だし、でも交流会にも行きたいので、「遅れます、3時までには行きます」と言ってあるのだけど・・・ 交流会に行けるでしょうか・・・