秋田へ

11日の夜、睡眠が少なめだったので、出発前に3時間ほど眠りました。夜中の1時過ぎに起きて片づけなどしていたら遅くなってしまって、出発したのは明け方の4時。出発前に片付けなどしなくても・・・と思うのですが、いざ行くとなると、やはり何かあったときの為に、色々分かるようにしておかなくては、等と考えてしまうのです。
雨の中、娘と息子を乗せて出発。浦和インターに入ったばかりはまだ良かったのですが、直ぐにノロノロ運転になってしまいました。宇都宮を過ぎても、ちょっと走ったと思うと、直ぐに渋滞。実家には「お昼ご飯にも無理みたい・・・」などと、娘に携帯で何度か連絡してもらいました。私は自分では携帯を持ったことがなく、持つ気もありませんが、こんな時は便利だなと思いました。
秋田道に入ってからは、嘘のように空いています。秋田道は街灯がほとんど付いていないし、半分以上が対面交通で、これでも高速道路か!?というような道なので、利用者が少ないのかも知れません。でも秋田道が出来る前は、盛岡から秋田まで、田沢湖の脇を通って出羽山地を抜けて、すっごい崖っぷちの曲がりくねった怖い道を通っていたので助かります。
雄物川だ!」と言っては3人で万歳三唱。「秋田市に入った!」と叫んでは3人で万歳三唱。暗くなると秋田道も怖いのですが、何とか暗くなる前に出ることが出来ました。途中で何度かバケツをひっくり返したような土砂降りを通り過ぎましたが、秋田市は地面も乾いています。インターを出ると10分程で実家に着くのですが、秋田南だったか秋田中央だったか忘れて、秋田南で降りてしまいました。しかも、それが実家の近くだと勘違いしていた上、だんだん暗くなってきて、道もずいぶん変わっていて、ずいぶん迷ってしまいました。ほんとに方向音痴は困ったものです。家にたどり着いたのは、15時間半後の19時半、途中30分ずつ4回の休憩と、迷った分を引いても、13時間かかったことになります。
両親は夕食を食べずに待っていてくれました。私は三姉妹で、妹たちも関東に住んでいるので、両親は二人だけで住んでいます。二人ともとても元気なので、助かります。