前に同じ班だったKKさん と 木彫り教室

コーラスの帰り、劇のチラシを持って、5年くらい前に半年ほど私たちの班に入っていたKKさんを訪ねました。 私の家からちょっと遠くて取りに来るのが大変ということで、残念ながら退会されましたが、お宅が、劇を上演するプラザイーストから割合近いので、毎年お知らせに行っているのです。 KKさんは、私の顔を見るなり、「あら〜久しぶり!」(1年ぶりです)そして「この間、電話をくださったの、あなたでしょう?」と言うではありませんか! ??? 「ええ〜っ?」
狐につままれた気がしましたが、思い出しました! 13日の大谷口地区の試食会の前に、センターから頂いていた、新入会員のリストを見て、大谷口地区に新しく入った人7〜8人に、電話で試食会のお知らせをしたのです。 そうか! KKさんに、その時お電話してたのね! 私が留守番電話にお知らせを入れていたら、ご丁寧に夜電話をくれて、「用事があって行かれないけれど、今後も何かあったらお手伝いします」と言ってくださったのです。 あれ、KKさんだったんだあ!!
それにしても、わりあい多くあるお名前とは言え、前に同じ班にいた方の名前を見て、電話で話をしても全く気がつかなかったなんて、なんて私は間抜けなんでしょう!! KKさんは、受話器を置いた途端、私だと気がついたんだそうです。 お嬢さんがもう永く生活クラブの組合員で、「おいしいでしょう?」とよく言っていた。 生活クラブにに入って食べている時は、あんまり感じなかったけれど、退会して市販のものを食べるようになって初めて、「ああ、生活クラブの食材は本当に美味しい良いものだった」と実感したと言ってくれて、嬉しく思いました。 それで、戸配で取ることにしたのだそうです。
いろいろお話していて、定年退職されたご主人と2人で原山公民館の木彫り教室へ行っていらっしゃると聞きました。 「木彫り! 私、大好きです!」 「じゃあ見学にいらっしゃいよ、ちょうど今日、水曜日の夜7時からなのよ」 と言うことで、見学に行くことにしました。
原山公民館までは、自転車で15分位です。 暗い中、自転車を走らせながら、全く、公演前のこの超忙しい時に、私は何をやっているんだろう・・・と自問自答していました。 それなのに、彫刻家だという先生の素晴らしい刃さばきを見て感嘆し、気がついたら入会していました・・・!!
私は絵や版画が好きで、自己流ですが、もう30年以上前から毎年年賀状には版画を彫っています。 今までも木彫り教室などの案内に心が動いたことがありますが、見学に行くまでにはいたりませんでした。 今回は縁があったということで、常々こういう「出会い」は大切にしたいと思っているの・・・ああ、言い訳!言い訳! 私はほんとに気が多くてどうしようもないの! それで、何一つ極めてないんです。 月に3回 夜7時から・・・果たして続くでしょうか・・・