鶏肉学習会当日

全農チキンフーズ株式会社のNさん、群馬農協チキンフーズ株式会社のSさんが来てくださいました。 事務局からは○滝さん。 参加者は27人も! 資料が足りなくなって、○滝さんが何度もコピーをとりに行ってくれました。 託児は5人で、3人の方が担当してくれました。 

まず最初に、鶏の丸体に真塩をすり込んでオーブンに入れ、それからビデオを見ました。 鶏が次々にハンガーに掛けられていくところで、何だか涙が出てしまいました。 食べられるために生まれ、60日で解体される・・・ ありがとうございます! 命いただきます! 大切に食べます! 無駄にしません!
ビデオの後は、Sさんの説明です。 はりまは、唯一の国産種。 種の段階から、生産過程を最初から最後まで見ることが出来る。
坪当たり33羽以下が地鶏。 地鶏に2羽たりないだけの、薄飼い。 広々とした場所で薬も使わず安全な鶏です。 曽祖父の代から国産。 はりまは、0.2%で、それ以外は外国産。 国産と表示があっても、外国種を日本で育てて国産と表示している。
解体してすぐに−40℃で凍らせ、−20℃で保存している。 新鮮だけれど、熟成はされていないので、解凍に時間をかけてください。 冷凍庫から冷蔵庫に移してゆっくり解凍すると、熟成されてより美味しくなる。
次に、もう1羽を説明しながら解体してくれました。 砂肝とレバーの切り方も教えてもらって、みんなでチューリップの作り方を実習しました。 その間に、Nさんは、始まる前に切って冷蔵庫に入れておいた大量の砂肝とレバーを、ホッとプレートでひたすら焼いていました。
焼いて塩をかけただけなのに、とても美味しかったです。オーブンから出した丸焼きも、最高の焼き具合。Sさんが切り分けてくれました。
支部で用意した試食は、鶏ハムのサラダ、鶏の味噌漬、鶏炊き込みご飯など。ご飯は、炊き込みご飯4合、黒米4合では、とても足りなかった・・・ 砂肝とレバーを焼き終えたNさんが、ご飯おかわりしたかったのに、もう無かったんです。ごめんなさい・・・ 私の作った炊き込みご飯も、美味しいと言ってもらえて良かった。(ホッ・・・)
試食が一段落したところで、HAOWちゃんがギターを弾きながら「もったいない」を歌ってくれました。「もったいない」で、とっても盛り上がりました! HAOWちゃん、ありがとう!
鶏肉学習会は大盛況で、幸せな1日でした。
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