大人の学校〜健康トレーニング講座

大人の学校、前から気にはなっていたけれど、日程が合わなかったりで、今回初めて参加しました。 と〜っても良かったです! 写真や仔細は、ひさごんの「管理人2号のページ」、パクちゃんの「生活クラブ生協☆パークパク」、かずたんの茶房『かぜのおと』を読んでください。
まずは30分の講義・・・のはずが、50分になりましたが、これがとっても良かったです。
大切なのは、運動そのものを楽しむこと! 同じ運動量でも、労働になると疲労が蓄積する。 一日で必要な運動量は、歩行であれば40分位。 痩せるためとか、ついでに買い物とか考えず、何かの手段ではなく運動そのものを楽しむ。 手ぶらで気持ち良く、快適な環境で歩くことを楽しむのが良いとのこと。 スポーツの語源は、普段と違う時間、日常生活から離れたレジャー(人間性を高めるもの)から来ているそうです。
パクちゃんも書いていましたが、「どんな年代になっても、人間だから進歩する」という言葉には大きく頷いてしまいました。 毎日トレーニングしていると、あまり変化がなくなってくるけれど、あまり経験のない人ほど進歩が大きくて楽しめるそうです。(私の人生、スポーツとは無縁だったので、進歩が大きいってこと? 頑張ろう!)
○○しなければいけないという考えから離れる・・・その運動に取り組むことが、自分の人生に価値があるという気持ちで、1人ひとりがその価値を見つけていく。 自分の人生の中で、運動をしている時間がとても大事だと思う。 ○kg痩せなくちゃとか、目標に到達しないからダメではなく、1日1日の過程を大切に。 自分の理想像に近づいていることに満足し、取り組んでいることに自体に感謝するように。
運動の時間、最近は細切れでも良いと言われているけれど、筋肉の温度というのがある。 運動すると、筋温が38°1'〜38°2'になり、この温度の時が一番よい。 運動して15分くらいで筋温が上がり、この状態で20分位運動すると効果的だそうです。 同じ40分でも、10分を細切れにだと、筋温が上がる前に終わってしまう。 筋温が低いうちにはげしい運動をすると、乳酸が出やすくて良くないとのこと。 運動をした後は、徐々に運動を少なくしてクールダウンして、また日常に戻っていくのが良いそうです。
運動を続ける一番の策は、週の目標と計画を立てること。 今月のテーマを立てる=運動を継続する土台を作る。 週の目標と計画を立てる=何曜日と何曜日にできるか手帳に書く。 その日1日で自分のできることを考え、優先順位をつける=ストレスの解決策。 私はこれを今日やれば自分で自分を許せると思うことが大切。 今日はこれとこれだけでいい、それができたら幸せと・・・その中に、スポーツも入れるといい。
やることは、重要なもの、重要でないもの、またその中でも、急ぐもの、急がないもの、の4つに分けられる。 ほおっておくと、重要で急ぐもの、重要でなく急がないもの(テレビを見るなど)ばかり多くなる。 充実した人生を過ごすためには、“重要だけど急がない”の部分、ここを増やしていくことが“重要”だそうです。
講義が終わって、次は2人一組になっての実技。 実技はまた後ほど。