東京タワー→お台場→目黒

朝8時半に家を出て、タイから来たミンちゃんと、下の息子と3人で南浦和に向かいました。 南浦和駅では、日本語学校のミンちゃんの友だち7人が待っています。 今日は総勢10人で、彼女達が希望した東京タワーとお台場へ遊びに行くのです。 10人の内、男の子はB君とA君と息子の3人だけなので、電車の中でも賑やかなこと!
浜松町駅から歩いて東京タワーへ向かいました。 方向音痴の私は地図と首っ引きで、方向を間違えたかしら・・・と不安になりかけた頃、やっと東京タワーが見えてきました。 良かった・・・ 増上寺に無数に並ぶかわいいお地蔵様を見て、みんな喜んで写真をとっていました。
曇っていて富士山が見えなかったのは残念でしたが、展望台から見る景色はやはり一見の価値ありです。 それにしても、ビルの多いこと多いこと・・・ 緑がほとんどなくてビルばかりの所がほとんどです。 こんなんでいいの!?
大門町から地下鉄で一駅の新橋から、ゆりかもめに乗ってお台場へ。 食事をしてから、みんなは水の科学館や大観覧車に行きましたが、私は後を息子に頼んで目黒へ向かいました。目黒で私の友人のMさんが芝居に出るのです。 目黒駅から徒歩3分。 外から見たところ、そこはスナックといった感じです。
狭い階段を上がって、ドアを開けて入ってみると・・・ 真中に細長い大きなテーブルがあって、両側に6人ずつ腰掛けています。その後ろの椅子にも、10数人ずつ。片方は、さらにその後ろにも・・・ お客は全部で50人くらいでしょうか。
舞台は、その大きなテーブルの上だったのです! 演目は「ひかりごけ」・・・ とても重いテーマです。 船が難破して食料もなく洞窟にいる陸軍兵士の4人。1人、2人と死んでいきます。そして船長は・・・
そのお店は、ほんとうに洞窟のような雰囲気で、出演者の方々の迫力のある台詞は真直ぐに心に響いてきます。船長役のMさんが何と大きく見えたことか。 こういう舞台、表現方法もあったんだ!と、まさに目から鱗が落ちる思いでした。 Mさんたちは、来週の土日の公演の後、今度は韓国公演に出発するそうです。 素晴らしい!!
劇の後、Mさんと久しぶりに会って嬉しかったです。 Mさんの友人で、やはり劇を観に来ていたTさんに紹介してもらいました。 Mさんが「私は2人とも大好きだから、その大好きな2人に友だちになって欲しかったの。 ここで会えて良かった!」と言ってくれて、感激!  そのTさんと、途中まで一緒に帰りました。 やはり劇をやっているそうです。 新しい出会いに嬉しくてドキドキです。
Tさんと別れてから息子とメールのやり取りをして、無事合流しました。 私は去年の11月までずっと携帯なんか持たないと言っていたのですが、この便利さには脱帽です。