憧れの先生

秋田市にいる高校時代の親友のNちゃんから封書が届きました。
中には、2月15日付の秋田さきがけ新聞の切抜きと手紙が入っています。新聞には、私が高校生の時に物理を教わった先生の写真と文が載っていました。
私は高校生の時に、この先生に憧れ、尊敬していました。Nちゃんはそれを知っているので、卒業して何十年もたった今でも、この先生の記事が新聞に載るたびに、こうして郵送してくれるのです。なんとありがたい友達でしょうか。
記事は、『今なぜ「ラジオ歌謡」か』〜秋田からの全国展開へむけて〜
K先生が、2000年にコンサートを開いて、アンコールに「山の煙り」を客席の皆と一緒に歌ったとき、大きな声で歌う会場の歌声に感動して、昨年4月、「ラジオ歌謡研究会」を発足させたこと。
終戦翌年から16年の間に、845曲放送された歌の半分以上が失われている。これらの良い歌の楽譜や音源を入手して歌いたい、普及し、後世に残したい、という目的で始めたところ、全国からたくさんの反響があったこと。全音楽譜出版社からK先生に楽譜集の出版の依頼が来て、‘03年に『思い出のラジオ歌謡選曲集』が出版されたことなどが記されていました。
2000年に先生がコンサートをやった時にも、Nちゃんは案内を送ってくれて、私は本当に秋田へ帰郷して聴きに行きたかったのですが、出来なかったのです。
先生とは同窓会で何度か会ったけど、もうずいぶん会っていないから、懐かしい。
嬉しいな、私もぜひこの楽譜を買おう。先生はホームページを持っているようなので、捜してメールを打とう。
ああ、また楽しみがひとつ増えました。Nちゃん、ありがとう!!