カリタスコンサート

♪今ミサに来ています。 コンサートのチケットは、前売券・当日券ともに 千円だそうです。
♪ミサからいったん帰ってきました。 下の息子は、朝9時のミサからコンサートが終わる4時過ぎまで、ずっと教会にいるそうです。 彼は、2曲とも、最初の部分だけ先唱します。 しっかりコンディションを整えてね。 コンサートは14時からですが、12時半から練習があるので、そろそろ行きます。
♪コンサートから帰ってきました。 始まる頃から小雨が降ってきて、コンサートが終わった4時半頃は本降りになっていましたが、お客様は大勢来てくださいました。 聖堂が満員でした。 満員だと3百人位なのだそうです。 毎年出演してくれる すみれコーラスに、アトム朗読教室の仲間が3人もいるので、アトム朗読教室から、5人も聴きに来てくれました。 嬉しいです。 
私たちグレゴリオ聖歌隊は、プログラムの1番始め。 指揮のYさんのもと、今回は、男声4人・女性4人で歌いました。 息子の先唱に続いて歌い始めた時、何だか自分の声が客席に吸い込まれて消えてしまった様に感じて、少し慌てました。 お客様が多い上、舞台ではないので、すぐ目の前がお客様だったからかもしれません。 その後は、大丈夫でした。 夜、Yさんからメールが来て、「録音を聴いたら、なかなか良い感じでした」とあったので、ホッとしました。
一緒にグレゴリオ聖歌を歌った生活クラブのTさんは、ソプラノ独唱のパイプオルガン伴奏もしていました。 
最後に演奏した群馬大学吹奏楽団は、総勢45人。 迫力がありました。 アレルヤ、コラールなどの後に、先ごろ亡くなった宮川泰 作曲の「宇宙戦艦ヤマト」と、その息子の宮川彬良 作曲の「マツケンサンバⅡ」を演奏するという面白い演出。
最後は、毎年恒例の全員合唱で、Ubi Caritas という 短い美しい曲を、各出演者が2回ずつ歌うのです。 総指揮はTさんで、ここでも大活躍。 まず、グレゴリオ聖歌隊が歌い、フルートアンサンブルが演奏し、すみれコーラスが歌い、ソプラノが歌い、ヴァイオリンとピアノが演奏し、吹奏楽団が演奏し、最後にお客様と出演者、全員が歌い演奏するのです。 聖堂いっぱいに響く歌声と演奏・・・とてもしあわせでした。
今日のチケット収入・寄付をあわせて 34万円になったそうで、それは全て、ペルーの社会事業に取り組んでいる協会と、ブラジルの日系のお年よりのためのホームへ贈られるそうです。(来年は南米各国が日本人移民を受け入れ始めてから、100年を迎えます。 これを期に、さまざまな国でさまざまな記念行事が催される予定で、このコンサートも、その動きに賛同して、今年は、いただいたご援助をこれらの施設の支援に役立たせていただきます。=実行委員会)